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業績報告 (2007年3月期)

 当連結会計年度におけるわが国経済は、原油価格の高留まりや素材価格の高騰などの懸念材料はあるものの、好調な企業収益を背景とした設備投資の増加や個人消費の持ち直しもあり、景気は緩やかではありますが拡大基調を維持しております。

 当社グループを取り巻く環境は、携帯電話の普及率については伸び率が鈍化しているものの、第3世代、第3.5世代携帯電話など高速データ通信が可能な端末の割合がさらに上昇しています。大容量コンテンツの配信が加速するとともに、パケット定額制が普及し、端末の多機能化と合わせて、ユーザーの利用用途が拡大され、モバイル・インターネット市場のさらなる成長が見込まれます。

 このような経済状況のもとで、当社グループは既存サイトを充実させると共に、求人情報サイト「アミューズバイト」の携帯公式サイトを立ち上げるなど、サービスの充実化を行ってまいりました。

  当連結会計年度の業績につきましては、Eコマース部門及び求人情報関連事業において、ユーザー等の取り込みの為に先行投資を行ったことにより、計画を下回ることになりましたが、コンテンツプロバイダー部門におけるメーカーの公式サイト運営は好調に推移いたしました。

  ただ、2006年2月に資本提携を行った株式会社ケイ・アイ・プランニングの業績が当連結会計年度において著しく悪化し、急激な回復が見込めないと判断した為、投資有価証券評価損の計上を余儀なくされ、当期純損失が大幅に拡大することとなりました。

  この結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,403,326千円(前年同期比48.9%増)、営業損失31,264千円、経常損失34,444千円、当期純損失167,128千円となりました。

事業別概況(連結)

■インターネット関連事業
 インターネット関連事業におけるコンテンツプロバイダー部門につきましては、遊技機メーカーとの協業によるオフィシャルサイトも含め当社が運営するサイト数は、全25サイト(2007年3月31日現在)となりました。

 当連結会計年度につきましては、パチンコ・パチスロの遊技人口の減少により、当社の公式サイトである「パチンコ倶楽部」、「パチメロEX」及び「パチメロ大集合」の有料会員数は依然減少傾向にあります。しかし、メーカーオフィシャルサイトである「キタックジャグラーワールド(2005年3月サービス開始)」及び「パーラーオリンピア(2005年9月サービス開始)」に関しましては、年間を通したスロットアプリの配信をはじめとするコンテンツの充実により、順調に会員を伸ばしました。

 以上の結果、売上高は1,260,099千円(同56.6%増)、有料会員数は約38万人となりました。

  今後につきましては、当第3四半期連結会計期間に実施いたしましたNECビッグローブ株式会社からのIP移管を機に当社の公式サイトである「パチンコ倶楽部」、「パチメロEX」及び「パチメロ大集合」をメーカーサイトにはない独自性を打ち出し、有料会員数の回復に努めてまいります。また、オフィシャルサイトを運営しているメーカーとアライアンスを組み、実機導入時におけるタイムリーな情報や携帯アプリの配信により顧客満足を最優先にしたサービスを提供していく所存です。一方、パチンコ・パチスロのみならず、他分野でのサイト展開も視野に入れて事業拡大に努めてまいります。

 ソリューションビジネス部門につきましては、パチンコ店舗の転廃業の影響もあり「パチンコ倶楽部」オンラインサービスの有料加盟店舗数は減少となり、2007年3月末現在で168店舗となりました。

 以上の結果、ソリューションビジネス部門の売上高は63,519千円(同60.5%減)となりました。

 今後につきましては、同部門を、コンテンツプロバイダー事業の中に加えることで、シナジー効果をこれまで以上に追求してまいります。また、2006年3月からスタートしましたEコマースサイト「マイニーズ」につきましては、酒、食品等のアイテム拡充や品揃えの差別化、サイトのリニューアルなど様々な試みを行いましたが、業績の伸長に繋がりませんでした。

 以上の結果、Eコマース部門の売上高は68,263千円となりました。

  「マイニーズ」につきましては、2007年4月30日をもちまして株式会社ウェブ・ポートに事業譲渡致しました。

■求人情報関連事業
 求人情報関連事業につきましては、アミューズメント業界に特化した求人情報サイト「アミューズバイト」を浸透させるため、無料掲載キャンペーンを行ってまいりましたが、当第3四半期連結会計期間以降徐々に有料化へ切り替えをしていただくように掲載店舗への営業活動を実施してまいりました。

 以上の結果、求人情報関連部門の業績は、売上高11,444千円、営業損失129,373千円、経常損失131,274千円、当期純損失131,454千円となりました。

 また、2007年5月10日をもちまして株式会社エバーワークスの全株式を株式会社ゼロンに譲渡することとし、同社に株式会社エバーワークスの経営を委ねることになりました。

■その他の事業
 オンラインゲーム事業につきましては、準備期間であり当連結会計年度における売上高はありませんでした。

 今後につきましては、サイカングループの一員として協業を図り、日本国内だけでなく世界各国のオンラインゲーム市場に積極的に参入していく所存です。また、オンラインゲームの派生ビジネスとしてゲームコンテンツや、キャラクターの商品化ビジネスも計画しております。


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